職場にいた後輩妊婦さん
体を動かす仕事ということもあり退職希望を出していました。
(今から思うとちょうどこの時すでに妊娠していた計算になるのですが・・・)
同僚とこの後輩との聞こえてきた会話
同僚(小学生の子どもいる):”目が覚めて体が熱くなってる日が続くとそろそろ生理くるなーってわかるんだよね~”
後輩:”へ~そうなんですか?”
同僚:”生理前に高温期ってあるでしょ?”
後輩:”そうなんですか?”
同僚:”そうそう。それで生理が来ると体温下がるの。”
・・・・という。
後輩は高温期低温期、そんなことも知らずに妊娠・・・
私なんか、私なんか、、、独身時代から年1で婦人科に子宮頸がん検診に行き、気になる生理痛などの相談をし、勧められた基礎体温を測り、体を気にしてきたのに・・・。
なぜ私は妊娠しない。そしてなぜ、基礎体温も知らない人が・・・(ry
と、黒いところが出てきたので自主規制☺
ありますよね。ていうかほとんどそうですよね。
クリニックに行きだして不妊のその多さに気がつきましたが、リアルではなかなかいない。
ましてや周りは20代。友だちなんかは “普通に生きてたもんな~” と。
“仕事探さないと~って思ってるときにできちゃって~”
って私からすればそんなことある?っていう感じですよ!笑
まぁそんなもやもやモードでの妊娠報告を受けたあと。
わかりやすいようにと6ヶ月頃にはあの例のマタニティーマーク(バッチ)をお腹に付けるようにしていました。(子ども関係の仕事なので)
あのマークって憧れではあるんです。
けどなんだか現実を突きつけられるというか、嫌なんです、、きっとそう思うのは私だけじゃないはず!(周りを巻き込んですみません)
日に日に大きくなっていくお腹とマタニティーマーク・・・
目に入ってモヤモヤしてしまう・・・
同僚との会話も子どもの話ばかり・・・
妊婦さんが不快とか嫌いなわけじゃなくて、少しでも不妊を忘れたいのにあのマークを見ると思い出してなんで自分は・・・って思っちゃうんですよ。
せめて仕事中は集中して不妊という現実を忘れたいと思うんです。
じゃないと子ども関係の仕事なので余計悲しくなりますからね(^^;)
そうしていよいよ待っていた退職の日
体を大事にね!頑張ってね!と声をかけて別れました
これは本心ですよ(^^)
でもこの言葉を出すために私はある気持ちを乗り越えました(笑)
こういう時って、うらやましさ>>>>祝福
なんだと思います。
そして、このうらやましさがさらなる不安や自己嫌悪なんかを生み出しているんだと思うんです。根本にあるのはこれ。人間は欲が深いもの。隣の芝生は青く見える!だからこう思う自分の性格が悪いなんて落ち込まなくてもいいんじゃないかな~と、時間が経った今なら思えます。
二回目ですが!その子のことが嫌いなわけでもなく妊娠が不快なわけでもないです
だけど、だけど、
その子が退職した今、余計なこと考えなくていい!と気づいた今、
やっぱりストレスを感じてたんだな〜〜と思いました。
世の中の子どもを望む方もきっと、小さなストレス。ストレスとも思っちゃいけないようなストレスを日々たくさん感じているんだと思います。私が言うのもなんですが自己嫌悪を感じる必要はないと思います。私は私に素直に生きたいです。

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