NIPTどうするか①

妊娠

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つわりは、いつマーライオンするのかドキドキしていたのですが、気持ち悪さはあるものの吐くまではなく今日まできています。

このままひどくならないといいです……

後期つわりとかもあるらしいのでずっと怯えてます

不安不安言いつつも

日は過ぎていき

NIPTが受けれる週数まできました。

我が家、というか私は

出生前診断は受けたい!

と妊娠前から思っていました。

保育科を出ている私が学生の頃この出生前診断のことを勉強した時、漠然とすごいなぁ〜と思っただけで、試験に出るから!と深くは考えずに覚えた記憶があります。

その頃はこんなにもこのことについて考えるなんて、こんなにも身近に感じるなんて思ってもなかったです。

人ってやっぱりその立場にならないとわからないことだらけです

そんなことを思い出しながら当時は

“出生前診断=羊水検査” で

少なからずリスクがある

ちょっと怖いと思っていました。

それから数年

医療の進化は素晴らしいです!

正直、羊水検査のみだったら

私はこの検査は受けなかったかもしれません。

ですが、今は私の血液だけでそれがわかる!

そんな簡単なことなら……

と思ったのも一つの理由です。

ここからは自論です。

出生前診断についてはそれぞれの考えがあってそれぞれの選択がされて良いと思っています。

ブログでも見かけましたが、その選択を否定するようなこと、排除するようなことはすべきではないと思います。

ブログなので私も周りには言えないことを書きます。賛否あると思いますがそういう人もいる、、と思ってもらえれば。

あと、否定的な方は不要に気分を害す必要はないのでお戻りください。

検査の仕方自体は簡単とは言いつつも

簡単には応えが出せない問題だと思っています。

私がNIPTを受けようと思ったのは

やはり

不妊治療をしたからです。

ここまでくるのに

“まだ若いから〜”

とお医者さんにも言われました。

が、

結果顕微受精までして

良好胚3回目の移植でやっと

妊娠に辿り着きました。

この時点で、その“若い”と言われる方たちの中で、私は一体どれくらいのふるいにかけられて落とされた人なのだろう。

と思いました。

出生前診断を受けることを産院の看護師さんにも伝えたところ、びっくりされて、“え、まだ若いのに!”とお決まりなリアクションいただきました。

特に日本では出生前診断は高年齢なところに注目されています。

が、こんないばら道を歩いてきた私には

年齢

数%の確率

なんて私は大丈夫〜♪

とは思えません。

そんなことからNIPTは受けようと

ずっと考えていました。

それからこの検査の重要な所は

もし、陽性が出たらどうするか?

ということではないでしょうか……

結論から言いますが、

私たちは陽性の場合は諦める覚悟です。

私はこれまで子どもに関わる仕事をしてきて、障がい児とも多く関わってきました。

みんなとても可愛くて、試行錯誤しながら関わりそれぞれの小さな成長も一緒に喜んできました。

保護者の方とも、専門の先生方とも連携してその子一人ひとりに寄り添う支援を考えてきました。

無事に卒園させた後も気になり、小学校の行事へは足を運び、また、保護者の方からその後の話や悩みなどを聞いたり……

そんな密に関わってきたからこそ思うところもあります。

もう一つ、私の母は介護の仕事をしています。

介護と聞くと高齢者のイメージですが、

私の母の担当の利用者さんはほとんどが

障がいを持った20代〜の方たちだそうです。

利用者さんのお母さんと話すこともあるそうで(詳しくわかりませんが)、今はとても元気で明るい方だそうですが、やはり辛かった過去のことも聞いたそうです。

大変

なんかでは片付かない大変さ

計り知れない辛さがそこにはあると感じました。

そんな環境で過ごしてきた私。

簡単に決断したわけではありませんが

子どもが自立できなかった場合

子どもの世話は親

子どもより先に親は死ぬ

そんなことを考えると私たち夫婦としてはこの覚悟です。

検査で全てがわかるわけではない

出産時のトラブルだって

怪我や事故の可能性だってある

それは理解しています。

いつまでも愛情もって責任もって育てる。

それは妊娠を希望した時から変わりません。

ただ、この段階で出来ること

認められているがあるのならば……

なんだか自分で言っていても

矛盾してない?と感じますが、

上手くは言えないのですが

私たちは覚悟を持ってNIPTを受けようと思います。

でもそんな覚悟がほんの少し揺らいでしまいそうなほど、私の中で生きている赤ちゃんはすでにとても愛おしいのが今の本音なんですけどね。

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